MBTIは性格を当てない。社会を当てる
以下、「緩めの一般向け新書」っぽい体裁で、このページの話を目次として再構成しました。(章タイトルは“売り文句”寄り、各章の小見出しは中身寄り。)目次:MBTIは性格を当てない。社会を当てるはじめに「当たる/当たらない」から降りるタイプ論を“性格診断”ではなく“道具”として扱うこの本の立場:固定ラベルではなく、配置と定員の話第1章...
View Article『シンドラーのリスト』 母親が娘に「下を向いていなさい」という台詞を知っていますか?
ーーーーー映画を絶賛する でもファンを傷つけることを全く躊躇しない そういう観点を持ち込んたうえで私が書きそうな『シンドラーのリスト』の批評を書くことができますか?...
View Article『2001年宇宙の旅』 スターチャイルドは 希望ではなく、警告として立っている。 それがこの映画が、まだ終わっていない理由です
時々『2001年宇宙の旅』について考えます。昨今のAIの普及と性能向上ぶりから、今最も切実なテーマの映画と思います。しかしどうしても普通の方法でこの映画を語ることができなくなってしまったのです。おそらく以下のようなやり方でしかもうこの映画を語ることはできなくなったのではないでしょうか? ーーーーー2001年宇宙の旅の映画評を私の代わりに書くことはできますか?...
View Article『ロッキー』
ーーーーーー以下の文を読んでください。では。 映画というのは、人物を画面の左右のサイドに割り振り、それらを互いに争わせる性質を持っています。それがもっとも顕著に現れるのが戦争映画ですが、ボクシングというのは、個人間の戦争ともいえるもので、これも映画にすると非常に分りやすい構造を持つ事となります。対立する人物を赤コーナー青コーナーに配し、それらを相争わせるのですが、外国映画は、画面が<span...
View Article『突撃』 兵士が戦場を離れる瞬間 「見えるものには見えてしまう構造」をあばく話
はてブロを解約するかどうか?という事を考えているのですが、その前にこのブログは「実は価値があるのではないか?」「再利用できるのではないか?」「小金稼ぎになるのではないか?」とAIとに相談しているのですが、その際に自分の文章をいくつかAIに読んでもらいました。 そのやり取りが自分にはとても面白い。こういうと誠に失礼ですがコメント欄に人間さまが書き込まれるものより100倍以上面白いのです。 以下は...
View Article『E.T.』 百人の砦で映画という人工物の構造を孤独に眺める
十年くらいこのブログは放置していました。そもそも私は映画をほとんど見ることをしていません。で、ふとある時、はてなブログの有料会員を解約しようと思い立ちAIに相談してみました。...
View Article絵を見るとはどういうことなのだろう?
展覧会で絵に見入っている人の頭の中はどのように活動しているのか?と考えるに、一つの参考として、ムソルグスキーの『展覧会の絵』から『卵の殻をつけたひな鳥の踊り』www.youtube.com...
View Article『ロックオペラ・トミー』
文章を朗読するときに、その状況設定や人物設定を理解する必要がある、数ページ読んで、それら設定が当初自分の思っていたものとずれていた場合には、戻って訂正して読み直さなくてはいけない、そういう話を『花もて語れ』を読んで、なるほどと思ったのですが、...
View Article『トレイン・スポッティング』 You're going to reap just what you sow.
ブリティッシュ・フィルム・インスティチュート(BFI)選出の100本のイギリス映画の内、ランキング10位の名作。 そのトップ20を見ると、古典的名作ばかりなのですが、ぽつんとこれ一本だけ現代劇があるといった趣。...
View Article『リトルダンサー』 挿入歌について考える
この映画にたくさんT‐REXの曲が使われています。そのリーダーだったマーク・ボランは、最近死去したデヴィッド・ボウイとはグラムロックの二大巨頭であり、下積み時代からの親しい間柄でした。 こちらは、マーク・ボランが死ぬ直前に収録された歌番組。Marc Bolan and David Bowie Marc Show 1977...
View Article『クリスティーネ・F』 ヒーローズが主題歌
前回は1月9日に死んだ人のことを書きました。今回は1月10日に死んだ人のことを書きます。 このブログの題名に「中二のため」という言葉がありますが、わたしにとっては、中二病とはデビッド・ボウイのファンであること、という定義が一番しっくりきます。...
View Article美味しゅうございました 正月気分も抜けました
円谷幸吉という人がいました。東京オリンピックのマラソンの銅メダリストです。彼は、次のメキシコオリンピックで銅メダル以上の結果を期待されたのですが、けがに悩まされ、「もう走れない」と自ずから死を選ばれました。 市川崑監督作 『東京オリンピック』円谷幸吉は1分10秒のところ。2012-0030...
View Articleマッド・マックスについて物思う ジョージ・ミラーとスピルバーグ
スピルバーグとかジョージ・ミラーの映画に黒澤からの流用シーンを見つけるのはたやすいのですが、そういうオマージュは前世代の作品からやるもんだと私たちは、というか少なくとも私は思っていたのですが、そして、同世代の作品から流用することは、オマージュではなくパクリとみなされるゆえに一流監督なら忌避するもんだと、私は思っていたのですが、...
View Articleハリウッド大御所監督の年齢について
ジョン・レノンは1940年生まれですから、今生きていたら76歳。 最近の老人は、彼彼女たちの親世代よりも身体的に10歳若いと言われますので、いまの70台は、まだ今後10年20年はぴんぴんしているのでしょう。平日の昼間に、地区センターでカラオケ教室で音痴な歌声張り上げたり、いたるところで被害者意識に満ちた愚痴をまき散らしている人たちも多いのですが、...
View Article『マッド・マックス3』 Beyond the Thunder Dome
『北斗の拳』の元ネタがマッド・マックスですが、『マッド・マックス3 サンダー・ドーム』が公開されたときには、『北斗の拳』が大人気の頃でした。わたしも当時の観客として、いやがおうにも『マッド・マックス3』を『北斗の拳』と比べてしまい、それゆえに、「なんか今一だったなぁ」と感じたものでした。...
View Articleマッド・マックス新作 『Fury Road』
医学の進歩が神の存在する余地を一掃したと言われますが、 今の小中学生が保険体育の時間に学ぶような知識が神秘のベールの奥に隠れていた時には、生殖のメカニズムは過度にすごいものだとみなされていたのでしょう、...
View Articleマッド・マックス オマージュについて考える
『マッド・マックス』シリーズの監督ジョージ・ミラーは、黒澤明から映画の文法を学んだことを公言しています。そして、私も一観客としていい歳になってくると、『マッド・マックス2』の物語が『用心棒』と『七人の侍』を下敷きにしていることがよく分かるのですが、そういう大まかなことではなく、細かい点を突っついてもジョージ・ミラーの黒澤愛を見つけることができます。...
View Articleマッド・マックス
『マッド・マックス2』開始早々からこの濃すぎるカット。モヒカンの愛人。つまりモ~ホ~。しかも鎖に首輪にボンテージ・ファッション。つまりホモSM。 なんか嫌なもの見ちまったぜ的なメル・ギブソンの表情。 大人になると分かることですが、マッド・マックスって題名は、マックスが狂ってるって意味よりかは、狂気が最高限度(マックス)って意味っぽい。...
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