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Channel: 映画の見方
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シン・ゴジラ

始めの三分の一くらいは、東日本大震災に関するあるある状態。「へー、震災時の内閣ってこうなってたんだ」的な興味ですな。おもしろいです。 ゴジラが玉川突破したあたりで、もうどうでもよくなったというか、核兵器がどうたらという話になったあたりで ゴジラ84と大差ないなと感じ、眠くなる。でも最後まで見た。...

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君の名は

もう十日くらい前でしょうか。DVDレンタルして、家のプロジェクターで見ました。 まあまあ面白かったのですが、なんか見てて居心地悪さも感じました。 たぶん、自分が、この映画の見る観客として想定されていない外側の人扱いだからなのでしょうか。...

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キングコング

シンゴジラ、君の名は と見て、映画というかコンテンツ産業って劣化進行中なんだもしくは、自分にとってなじめない何かに変質しつつあるんだ、 いや、たぶん、その両方が同時進行中なんだという気がしたのですが、 キングコングはどうだったのかというと、これはこれで、見ていて、違和感を感じるってところでは、シンゴジラや君の名はに通ずるものがありました。...

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『伊豆の踊子』

今年あと残り二か月。わたくし、こんなブログをものしておりながら、映画館に今年も行かずじまいとなりそうです。 まあ、映画館に行かないのは何も私に限ったことでなく、日本人の七割の人たちだそうで。 そして、いつの年のグラフか分かんなくなってしまいましたけど、これによると、映画館文化を支えているのは、月一以上行く人たち計四百万人弱の人たち。この人数、わたし的には、意外に多いように思われました。...

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『IT』

そういやあ、こないだ久方ぶりに映画館で映画見ました。ブレードランナーの続編とスティーブンキング原作の『IT』のどちらを見ようか迷った末、右手と左手でじゃんけんして、左手が勝ちましたので『IT』の方を見ました。わたしどっちを選ぶか困ったとき右手と左手でじゃんけんしてみます。便利なことに意外と勝負がつくもんです。...

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『この世界の片隅に』

能年玲奈は、ただものではないなぁと改めて思った。 自分は萌え絵も萌え声もまるで気に入ず、痛々しい絵で飾られた電車がいたるところに増えていく様を見て、「日本はキモオタに乗っ取られた」的に思っているのですが、 それゆえに、この手のアニメは好感度がやたらと高いです。映画には満足でありながらも、いろいろなことが気にかかってなりませんでした。...

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『エイリアン:コヴェナント』

なんか重要なことがわかった気がする。 ここ数年間、「もう映画は終わりなんじゃないか」と思い続けてきたんですが、...

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『アイアムアヒーロー』

一気読みしました。なぜか三巻から読み始め、ラストに至ると一巻と二巻を読んで、 アイアムアヒーロー(14) (ビッグコミックス)作者:花沢健吾出版社/メーカー:小学館発売日: 2014/06/30メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る  その勢いで、映画まで見ました。  で、どうだったのかというと、いろいろ難しい気持ちになりました。...

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『オデッセイ』

 オデッセイ(字幕版)発売日: 2016/04/22メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログ (6件) を見る  DVD借りてきて、プロジェクターで見ました。夜中に見ました。半分くらい見たところで、眠くなり寝ました。 そのつづきを見てません。全然続きが気にもなりません。...

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『ウルトラQ』 

言いたいことは山ほどあるのに、言いたい相手がどこにもいない。そんなんからブログなんか書いてみるんですが、書いたところでどうなるもんでもなし、かといって、誰にも言わないままだと、自分が言いたかったことを忘れてしまい、かりそめの平穏状態となったりするもんです。 で、時々夜中に眠れなくなってアマゾンプライムビデオを、キンドルファイアーで見たりするんですが、...

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ウルトラシリーズの視聴率について想う

伝説の子供番組の視聴率をウィキべディアで調べますと、いろいろ興味深いことに気が付きます。 月光仮面発売日: 2017/01/20メディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る  テレビ版の月光仮面は、1958年。 鞍馬天狗みたいな時代劇作りたかったけど予算的に無理で、こうなったそうです。...

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『聲の形』

いろいろ考えさせられる映画でした。そしてすこぶる面白い素材を抱えた作品でした。...

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ドラキュラの城へと向かう道筋  ハロウィーンを待ちながら

スティーブン・キング風の脚色も、バットマンも、ゾンビものも、すべてドラキュラの傍流、そう考えると何とも偉大な『魔人ドラキュラ』ですが、 そういう傍流ではない『魔人ドラキュラ』自体が何度も映画化されており、それらを見比べるといろいろと分かってくることがあります。...

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ドラキュラの出そうな場所  ハロウィーンを待ちながら

子供のころ、吸血鬼を恐れるあまり十字架がほしいなと思ったんですが、キリスト教のグッズを売っているような店も近所になかったので、仕方なく祭りの縁日で100円で売ってるようなインチキなペンダントを手に入れた、 そして、十字架持っててもキリスト教信じていないと吸血鬼除けには効き目がないと知ると、キリスト教徒になりたくなった、 そういう経験持ってる人はかなりいると思います。...

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おそらく、彼女は、日本映画最後の生きたレジェンドだったようです。

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『マッド・マックス』  子供はわかってくれない

私、興行成績が保証されたような人気名作のリメイクとか、トリロジーの公開形式とかが嫌で、そういう映画ことごとく映画館で見ていないのですが、(というか、金もったいなくて映画館で映画見ないどケチなのですが)...

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『マッド・マックス2』  太陽の中を歩こう、でもそれまでは、俺たちのようなゴロツキは走る為に生まれてきたんだ

前回の『マッド・マックス』に続いて、今回は続編『マッド・マックス2』を語ります。初作のナイトライダーの妄言の中に、ブルース・スプリングスティーンの『明日なき暴走』の歌詞が埋め込まれている、ということですが、 続編でも、やっぱりやっています。「おい、おまえ、逃げることはできるぞ(走ることはできるぞ)でも、隠れることはできないぞ」 なんか、よく分かんない台詞ですが、Everybody's out on...

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マッド・マックス

『マッド・マックス2』開始早々からこの濃すぎるカット。モヒカンの愛人。つまりモ~ホ~。しかも鎖に首輪にボンテージ・ファッション。つまりホモSM。  なんか嫌なもの見ちまったぜ的なメル・ギブソンの表情。 大人になると分かることですが、マッド・マックスって題名は、マックスが狂ってるって意味よりかは、狂気が最高限度(マックス)って意味っぽい。...

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マッド・マックス  オマージュについて考える

『マッド・マックス』シリーズの監督ジョージ・ミラーは、黒澤明から映画の文法を学んだことを公言しています。そして、私も一観客としていい歳になってくると、『マッド・マックス2』の物語が『用心棒』と『七人の侍』を下敷きにしていることがよく分かるのですが、そういう大まかなことではなく、細かい点を突っついてもジョージ・ミラーの黒澤愛を見つけることができます。...

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マッド・マックス新作 『Fury Road』

医学の進歩が神の存在する余地を一掃したと言われますが、 今の小中学生が保険体育の時間に学ぶような知識が神秘のベールの奥に隠れていた時には、生殖のメカニズムは過度にすごいものだとみなされていたのでしょう、...

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『マッド・マックス3』  Beyond the Thunder Dome

『北斗の拳』の元ネタがマッド・マックスですが、『マッド・マックス3 サンダー・ドーム』が公開されたときには、『北斗の拳』が大人気の頃でした。わたしも当時の観客として、いやがおうにも『マッド・マックス3』を『北斗の拳』と比べてしまい、それゆえに、「なんか今一だったなぁ」と感じたものでした。...

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ハリウッド大御所監督の年齢について

ジョン・レノンは1940年生まれですから、今生きていたら76歳。 最近の老人は、彼彼女たちの親世代よりも身体的に10歳若いと言われますので、いまの70台は、まだ今後10年20年はぴんぴんしているのでしょう。平日の昼間に、地区センターでカラオケ教室で音痴な歌声張り上げたり、いたるところで被害者意識に満ちた愚痴をまき散らしている人たちも多いのですが、...

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マッド・マックスについて物思う   ジョージ・ミラーとスピルバーグ

スピルバーグとかジョージ・ミラーの映画に黒澤からの流用シーンを見つけるのはたやすいのですが、そういうオマージュは前世代の作品からやるもんだと私たちは、というか少なくとも私は思っていたのですが、そして、同世代の作品から流用することは、オマージュではなくパクリとみなされるゆえに一流監督なら忌避するもんだと、私は思っていたのですが、...

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美味しゅうございました  正月気分も抜けました

円谷幸吉という人がいました。東京オリンピックのマラソンの銅メダリストです。彼は、次のメキシコオリンピックで銅メダル以上の結果を期待されたのですが、けがに悩まされ、「もう走れない」と自ずから死を選ばれました。 市川崑監督作 『東京オリンピック』円谷幸吉は1分10秒のところ。2012-0030...

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『クリスティーネ・F』   ヒーローズが主題歌

前回は1月9日に死んだ人のことを書きました。今回は1月10日に死んだ人のことを書きます。 このブログの題名に「中二のため」という言葉がありますが、わたしにとっては、中二病とはデビッド・ボウイのファンであること、という定義が一番しっくりきます。...

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『リトルダンサー』  挿入歌について考える

この映画にたくさんT‐REXの曲が使われています。そのリーダーだったマーク・ボランは、最近死去したデヴィッド・ボウイとはグラムロックの二大巨頭であり、下積み時代からの親しい間柄でした。 こちらは、マーク・ボランが死ぬ直前に収録された歌番組。Marc Bolan and David Bowie Marc Show 1977...

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『トレイン・スポッティング』   You're going to reap just what you sow.

ブリティッシュ・フィルム・インスティチュート(BFI)選出の100本のイギリス映画の内、ランキング10位の名作。 そのトップ20を見ると、古典的名作ばかりなのですが、ぽつんとこれ一本だけ現代劇があるといった趣。...

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『ロックオペラ・トミー』

文章を朗読するときに、その状況設定や人物設定を理解する必要がある、数ページ読んで、それら設定が当初自分の思っていたものとずれていた場合には、戻って訂正して読み直さなくてはいけない、そういう話を『花もて語れ』を読んで、なるほどと思ったのですが、...

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絵を見るとはどういうことなのだろう?

展覧会で絵に見入っている人の頭の中はどのように活動しているのか?と考えるに、一つの参考として、ムソルグスキーの『展覧会の絵』から『卵の殻をつけたひな鳥の踊り』www.youtube.com...

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さっきの話の続き

人は絵画に見入るとき、静止画像的な絵を脳内で妄想動画に発展変形させている可能性がある、ということをさっき書きました。...

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